腰痛に良い布団の選び方

腰痛の原因と対策

腰痛にはいろいろな種類があり、それぞれ異なる原因があります。坐骨神経症や椎間板ヘルニアなど骨や神経に異常がある場合には腰痛が起こりやすいですし、腰の周辺にはたくさんの内臓があるため、内臓系の疾患が起こっても症状の一つとして腰痛が起こることがあります。また、起きている時に姿勢が悪かったり、体に合わないマットレスやベッドを使うことで腰のあたりの筋肉に負荷がかかると、腰痛が起こりやすくなります。

 

このうち、骨や神経、内臓器官にトラブルを抱えている場合には、根本的な治療をしなければ腰痛を改善することはできません。しかし、姿勢が悪いことが原因なら姿勢を正すことで腰痛を軽減できますし、寝ている間に腰痛が起こりやすい人なら、使っているマットレスやベッドを見直すことによって、腰痛を原因ごと回避することが可能です。

 

年齢を重ねると、寝ている間に腰痛になるという人が多くなります。これは、もともと腰痛持ちの人が体に合わないマットレスやベッドを使うことが原因で、その人の体重に合わせてマットレスやベッドの硬さを調整することによって改善できます。年齢を重ねると腰の周囲の筋肉が低下しますし、若い頃と体重が変わることによって、以前では快適だったマットレスなのに最近は腰痛が起こる、なんてことも起こり得るのです。もしも朝起きた時になんとなく腰が痛いなと感じる場合には、一度使っているマットレスやベッドを見直してみてください。

 

妊婦さんの腰痛によいマットレスの選び方

妊娠すると、ホルモンの変化によって骨盤の辺りの筋肉や靭帯が緩くなったり、お腹が大きくなることによって体のバランスがとりづらくなり、腰のあたりに負担がかかることが多くなります。妊婦さんで腰痛持ちの人が多いのは、そのためですね。妊婦さんにおすすめのマットレスを選ぶ際には、あおむけで眠った時に腰の部分が浮かない中反発性のもの、汗をかいても快適に眠れる通気性が良いもの、そしてお腹の赤ちゃんに負担がかかりづらいものを選ぶことが必要です。

 

妊婦さんには高反発タイプのマットレスが人気と言われていますが、高反発だと硬めなので、人によっては腰の部分が浮いてしまい、朝起きた時にひどい腰痛になってしまうことがあります。そんな人は、高反発よりもソフトな中反発を選んでみてください。中反発なら、赤ちゃんの重みを腰だけではなくて体全体でバランスよく支えることができるので、快適な寝心地だと感じる人が多いですね。

 

柔らかい方が良ければ低反発が良いのでは?と考える人は多いのですが、妊婦さんにとっては、低反発はあまりおススメではありません。これは、マットレスが柔らかすぎて体が沈みすぎるため、寝返りを打つ時に体に大きな負担がかかってしまいます。人は眠っている間に寝返りを打つことが多いですから、その度に目が覚めるというのでは困りますよね。そのため、柔らかすぎず硬すぎずの中反発タイプがおすすめなのです。

 

体格が良い人、体重の重い人

スリムな人とガッチリしている人、また体重が軽い人と思い人とでは、マットレスやベッドの選び方は異なります。その理由は、マットレスへの体の沈みやすさがその人によって異なるからですね。体重に対して柔らかすぎるマットレスを使っていると、眠っている間に腰に大きな負担がかかり、腰痛が起こりやすくなります。そのため、ソフトなマットレスよりも高反発など硬めのマットレスの方が、快適に眠ることができるでしょう。

 

硬めのマットレスには、コイルやスプリングが使われているタイプのものや、スポンジのような構造をしているウレタンタイプとがあります。コイルタイプのものは、マットレス自体が重たくて通気性もイマイチですし、体を点でサポートする構造になっているため、腰痛持ちの人にはあまりお勧めではありません。一方、ウレタンタイプのものなら、体を面で支えることができますし、マットレス自体が軽くもち運びにも便利、そして通気性も良いとたくさんのメリットがあるため、腰痛持ちの人にはぜひおすすめです。

 

また、腰痛を軽減するためには、マットレスは定期的に向きを変えて、一部部分だけが凹んでしまうことがないように工夫することも大切です。寝ている時には腰の部分に最も大きな負荷がかかるため、マットレスの向きを変えないと同じ部分だけが凹んでしまいます。バランスよく圧を分散することによって、マットレスを長持ちできますよ。

page top